神酒口は正月にお神酒徳利の口にさす飾りで形は「宝船」をイメージしています。 神酒口の由来は定かではありませんが、御幣の変形したもの、神様を迎え入れるためのアンテナとも言われており檜で作られております。 神酒口は三百年もの歴史をもち、転地長久五穀豊穣、無病息災など幸せを祈願する人々の思いが込められており、正月やおめでたい節目に用いられています。 ※ 御幣(神前に供える白い紙の装飾)